若手採用のためにキャリアトレックが実行している高速対応の秘策とは?株式会社ビズリーチ KARTE導入事例インタビュー

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株式会社ビズリーチが運営する若手のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」。求職者向け、企業向けのサイト両方でKARTEをご利用いただいています。

今回は、キャリアトレック事業部にてKARTEをご利用いただいている酒見様にお話を伺いました。

コンサルタントによる企業へのサポート最大化を目指した

―― キャリアトレックについて教えてもらえますか?

若手優秀層向けのレコメンド型転職サイトです。
キャリア分析をもとに最適な仕事をレコメンドしたり、隙間時間にスマホで手軽に利用できるサービスです。

弊社で運営しているビズリーチと同じように求職者のデータベースを運営しているのですが、ビズリーチとの違いは、キャリアトレックでは20代、30代の若手層に特化しているという点です。

―― データベースの質を担保するため、会員登録には厳しい審査をされていますか?

キャリアトレックでは登録の際の審査をしておらず、マーケティングに力を入れることで優秀な方に登録していただいています。

一例を挙げると、広告のキャッチコピーを「『とりあえず3年』の3年が過ぎました。」という心に刺さる言葉にすることで、優秀な若手向けの広告にしています。

転職への熱量が高い優秀な方を集めることと、データベースとして数を集めることを両立するのは難しいので、そのバランスを取りつつ、トライ&エラーを通じて多くの求職者様が使いたくなるサービスを目指してきました。
 
―― 利用する企業にとってのキャリアトレックのメリットを教えてください。

利用いただける企業様へのメリットとして、若手優秀層の母集団形成ができるサービスになっています。

求人ページの画像や文言を細かく調整して、PDCAを回していただくことで採用マーケティングツールとしてご利用いただくことができるというのも強みの一つです。

また、専任のコンサルタントが各社様を担当させていただいているので、コンサルタントによるフィードバックや改善提案もご評価いただいているポイントです。

ただ、サービスがグロースするに従って、一人のコンサルタントが担当する企業様の数は増えていく一方なので、ここのアプローチの効率化をできないかというのがKARTEを利用するきっかけでした。
 

若手の採用で重要なのは、とにかくスピード

―― アプローチを効率化するために必要なものは何だったのでしょうか?

若手の採用で重要なのは、とにかくスピードです。
若手で優秀な方は複数の会社から同時に声がかかるので、その日のうちに対応せず2,3日経ってしまうと気持ちが離れてしまいます。

求職者からのアクションがあったら、スピード感をもってすぐに対応いただいたほうが、その後の面接の実施率が高まるのですが、企業様のご担当者は毎日キャリアトレックだけを見ているわけではありませんので、そこはコンサルタントがサポートしています。

ただ、前述したようにコンサルタントの担当企業様は増える一方なので、コンサルタント側でも応募状況などを確認するのにリードタイムができてしまう。このリードタイムを短縮することが重要でした。
 
―― そのための施策を教えてください。

コンサルタントが担当している企業様に求職者の方から応募があったタイミングで、KARTEを通じて社内のslackへ通知するようにしました。

こうすると、コンサルタントが担当企業様の管理画面を都度確認しなくても応募に気づくことができます。
もちろんこういった機能を内製で作ることもできるのですが、まず効果があるか試してみたいといった時に社内のリソースではなくKARTEで手軽にできるのは便利だと思います。
ディレクターでも文言や通知するタイミングの条件を変えることができるのは大きく、どのような内容を入れたほうがコンサルタントが動きやすいか、などを試行錯誤できます。
 

新着応募があった際のコンサルタントへのslack通知デモ画面

 
―― 求職者の方へのコミュニケーションではどのようにKARTEを利用されていますか?

求職者様側は、応募数や求人に対する「興味がある」というアクションなど、エンゲージメントの部分を大切にしています。したがって、求職者様のアクティビティをあげるためにKARTEをはじめ、プロダクト全体で改善をしています。

こちらの課題としては、サイト上での画一的なメッセージだと求職者の方に響かない、動いてもらえないということがありました。きちんと適切なセグメントを作り、適切なメッセージを伝えることが大事だなと改めて気づきました。

職務経歴書の内容や、転職希望時期、過去の転職回数など、重要なファクターになっている情報がいくつもあるので、それを組み合わせてセグメントを作り、このセグメントにはこのメッセージを伝えようという施策をKARTEでやり始めました。
KARTEだけでかなり手軽にPDCAを回せるので、とても重宝しています。
 


登録して一定期間以上経ったユーザーへ、転職希望時期の更新を促す接客例

 


「やることリスト」へ誘導し、熱意が高いうちにアクションを促す接客例

 

自分たちも人事として、サービスを使ってみる

―― 企業様管理画面での改善はどうされていますか?

自分たちは人事部ではなく、候補者様の選考を普段やるわけでもないので、実際にご利用いただいているご担当者の気持ちを知るのが難しいと感じていました。

そのため、1ヶ月くらい自分たちが人事部として動いてみるというのをやってみています。自分たちの部署の仲間を、自分たちのサイトを通じて探すというのを実際にやってみたのです。

開発環境ではなく実際のユーザーとしてサイトを使ってみると、多くの気づきがあります。開発チームも一緒にやってみたのですが、開発者も人から聞いた要望ではなく、自身の感覚として改善すべき点が分かる。そうすると、自分で改善する喜びもでてくるし、数字にも興味を持ってくれる。チームビルディングの一環としても良い活動でした。

 
―― マーケターとして、大事にしている部分はどこでしょうか?

ビズリーチでは、数字に裏打ちされた発想や企画が全社のベースになっています。企画の提案の際にも、社内で開発を依頼する時には『どうしてその機能が必要なのか?』の裏付けとなる数字が必要です。その裏打ちがないと開発側も納得して機能を作ることができません。

私は以前エンジニアだったこともあり、SQLに関して基本的なことは知っていたのですが、マーケターでもここまでやるのかと驚くほど自分でSQLを書いて数字を抽出していますね。意識決定者や、企画者のレイヤーが課題感の意識したうえで、データドリブンにやっている。これがビズリーチの強みだと思います。
そこに対して、KARTEもリアルタイムで、一人ひとりのユーザーに紐付いたデータを持つことができるということで、非常に親和性が高いと感じています。
 

デザイナーだけでPDCAを回すこともできる

―― KARTEを実際に利用されているのは酒見さんだけですか?

チームのUI/UXデザイナーやエンジニアも一緒になって触っています。

KARTEで何をやろうというところからスタートするのではなく、サイトの課題があって、解決のための一つの手段としてKARTEを使ってやろうというやり方をしています。特にスピード対応を求められる時には、これはKARTEでやろうというのが最近多くなっています。

お客様への事前の通知も必要なので、プロダクトの定期リリースは1,2週間に1回なのですが、そのタイミングより前にやるべきと思う施策に関してはKARTEでやっています。

最近は、サイトの課題だけをデザイナーに伝えて、設定からクリエイティブまですべてを担当してもらうこともあります。課題から解決策を考えて、自分で作って、設定して、さらに数字も見て改善をさらに行うというのもデザイナーが一人でも実現する。このPDCAを回すスピードの早さがKARTEの魅力ですね。
 

デザインから設定まで、デザイナーだけで設定した接客例

 
やはり、自分で何か考えたものをすぐアウトプットとして出して、フィードバックをもらえるというのがKARTEの一番のメリットですよね。
他の企業の方で、スピード感や社内リソース不足に悩みを持っている方には、まずはKARTEを入れてPDCAを回すと「マーケティングの考え方が変わるよ」という紹介をすると思います。
 

自動スカウトが設定されていない場合に、設定を促す接客例。「・・・」の部分には公開した求人名を読み込み自動で表示する

 
―― 今後の展望を教えてください

より多くの求職者様に、良い出会いを提供できるサービスを作りたいです。
転職にあたってサイトを訪問する時、例えば訪問回数や訪問しているページが同じでも、それぞれの方のインサイトは違います。そのインサイトごとに、適切なタイミングでコミュニケーションをとることで、求職者様の手助けをしていきたいと考えています。
 
また、企業様のサポートをコンサルタントがスムーズにできるようにサポートしていくことで求職者様にとっても、ご利用いただく企業様にとっても使いやすいサービスを目指したいと考えています。


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