急成長メディア「BizHint HR」を支える取り組みと、これから目指す『場所』とは?ビズリーチ株式会社 KARTE 導入事例インタビュー

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株式会社ビズリーチが運営するプロ人事・経営者のための専門メディア「BizHint HR」で、KARTEをご利用いただいています。

昨年立ち上げられて、1年弱でユーザー数が急増するメディア運営の秘訣を、ビズヒント事業部長、執行役員の関様にお話を伺いました。

手動ピックアップに価値があるメディア

―― BizHint HRについて教えてください

HR(人事領域)に特化し、人事の仕事に役立つ情報を配信するメディアとして運営しています。
元々は、ビズリーチの広報チームが人事領域のニュースをピックアップして経営陣とチームに送っていたことからヒントを受けました。
この情報は人事、人材業界の人すべての人にとって便利で価値のある情報だと考え、この情報を届けることができる場を作ろうと思ったのが最初のきっかけです。

コンテンツの構成としては、ニュースをピックアップするのに加え、オリジナルの記事も書いています。記事をピックアップするために世の中に出ている記事に隅々まで目を通すので、どういう記事が読まれているのか、読まれそうな分野でもほとんど記事がないといった人事領域の知見も我々に溜まっていきます。
興味を惹く分野でまだ記事がなかったり、深く掘られている記事がないテーマに関しては、我々のリソースを使って中身の濃い記事を書いています。

―― ニュースのピックアップは自動ですか?

自動化できる部分は自動化していますが、最終的には手動ピックアップの判断を残すようにしています。
なぜならば、プロ意識を持って先進的なことやっている人事の方の興味領域は、人事界隈だけに限らないので、そこに対応するためです。

例えば、人工知能が人事の領域に今後どういう影響を与えるのか、脳科学の最新の研究が人事の世界でどう活きるかなど、ちょっとはみ出たところに興味を持っている人もいるし、新しいものを生み出す余地がある。

最後に人手を入れるところに、価値があると考えています。「今までの人事向けのものだと見つからなかったような記事まで見つかるから、重宝している。」という感謝のコメントを頂くことが多いです。

BizHint HR トップページ

良いナレッジを情報が欲しい人事に届ける

―― 人事に届ける情報として意識されていることは?

最近は、コンテンツマーケティングなどでの記事が増えてきたので、昔ながらの人事向けや経済メディアには出なかったような人事の記事も増えてきています。
腰を据えて、ちゃんと意義のある独自のやり方で採用に力を入れている方など、素晴らしい人事は多く、そういう情報がどんどんネットの世界に出てきている。

ただ、公開するタイミング次第では、他の話題になる一般ニュースなどに埋もれて見られないこともあり、良いナレッジもその情報が欲しい人に届かないことがある。
その時に我々のサービスがあることで、情報が必要な人にちゃんと情報を届けることができて、その情報が仕事の助けになる。
また、ちゃんと必要な人に届くということは、書く側のモチベーションとなって続くきっかけになり、また良いナレッジが世の中に出るという循環になる。

役に立つコンテンツを困っている人事に届けるといったマッチングを意識しています。

―― メディアを運営する中で課題に感じていた部分はどこですか?

BizHintはSEOに力を入れて運営してきたので、集客面では一定の効果が出ていました。
しかしながら、メディアなので検索して一回来てもらって、それで終わりということではなく、繰り返し来ていただける関係を構築しないといけないという課題がありました。

その際に、当社が展開するサービス「ビズリーチ」や「キャリアトレック」でも利用されていて、使い勝手も良く効果も出ているというKARTEの評判を聞いていました。
エンジニアリソースの手助けになるということも聞いていたので、KARTEを活用して課題を解決しようと思い、導入しました。


今週の人気記事ランキングへの誘導。サイト内の回遊を促した。

思いついたことはまずはKARTEでやる

―― KARTEを利用するチームの社内体制を教えてください。

メディアの企画編集をするチームにデザイナー含めて4名いて、この4名でコンテンツを作りつつ、集客やその後の会員登録の施策についても考えています。
集客だけの担当がいるわけではなく、サービスそのものの提供価値であるコンテンツを作っているチームが、定期的に集客やサイト内体験についても一緒に考えているという形です。

この体制で記事の制作とサイト内施策を行っており、マーケターが中心の動き方だったので、自分たち主導で改善を進めながら集客後の定着をよくしたり、登録後のリテンションを改善できるKARTEとの相性は良かったと思います。

コンテンツを作って、価値を提供しているメンバーがKARTEを触っているので、ただ記事を書くだけでなく、記事の合間に「新規のお客様にはどういう見せ方がいいのか?」というのも自分で施策を作って試すことができる。そういった視点を持つことは記事の制作にもプラスになっていると思います。

―― KARTE導入で感じているメリットは?

BizHintをもっと深く使ってもらうための施策を思いついた時に、エンジニアの手が空くのを待たずに、どんどん試せているというのは非常に大きいですね。

拡張性が高く、『いじりがいがあるサービス』なので、思いついたことはまずはKARTEでやろうとします。

確実に効果が出る施策かどうか分からないけど、まず試してみようといったら、とりあえずKARTEでやってみようかという考え方が社内の共通見解になってきました。
効果が数字となって見えてくれば、最終的には内製化して、ちゃんとサービスに組み込もうという姿勢になっています。


読了率が一定の割合に達したら、会員登録を促す接客例。
メッセージやクリエイティブの試行錯誤をKARTEのA/Bテスト機能で実施。
3ヶ月で17パターン試して、登録率が大幅に向上した。

―― その姿勢はビズリーチ全体に浸透している印象です。

会社全体で、数字でしっかり判断するというベースがあると思います。
みんなの関心が集まっている時に、ちゃんと数字をベースにして議論できるきっかけになる。内製してサービスに実装されるのを待っていると数週間待つこともあるので、そうするとみんなの関心が別に移っていることもある。そうならないうちに数字が見えることは重要です。

KARTEでやってみて、うまくいかなかった施策もあります。
ただし、それ自体は意味がなかったわけではなく、うまくいかなかったという知見が溜まるとともに、エンジニアのリソースをうまくいく施策に集中できるというメリットもありました。

『やってみないとわからないことへのチャレンジ』が、止まらないことも大事ですね。
自分の意見が採用された施策を実施して、数字が上がるというのは、チームのモチベーションアップにつながる。
手軽にどんどん施策を回せることで、思いついたらよっぽど何らかのリスクがない限り、どんどんやってみようよって言い続けているし、そういうチームになっている。そういうフットワークの軽さにもサービスが影響するなとKARTEで実感しています。

会員登録のメールもKARTE経由で配信。
会員登録イベントを起点として、直後、一定時間経過後といったルールで配信している。

『人事同士が接点を持つ場所』を目指す

―― ローンチから約1年。BizHintが世の中を変えた事例はありますか?

自分たちで記事を書いて取材させていただいた方が有名になって、その方にフォーカスするメディアの記事が続々と出てきているというのがありますね。

自分たちの記事が一つのきっかけとなり、その方がいろいろなメディアに出られているのを見かけると僕らも嬉しいです。

その方自身のキャリアアップにもつながるし、その方も「自分が持っていたコンテンツやノウハウをうまく引き出しくれた」ということでBizHintを好意的に思ってくれています。非常に良い循環だと思っています。

既にみんなが知っている人のところに行って、同じような質問をしても、社会全体として知識の幅が広がらないですよね。新しい知識を増やすために、いろいろな人のデビューを我々がプロデュースするし、その人に関する他の記事もBizHintに集めます。

情報をどんどん可視化したり紐付けしていくことで、まだ聞かれていないこと、価値の新しいことを広めるということをどんどん進めて、他にももっと生産的なメディアが増える土壌ができればいいなと考えています。

―― 今後のBizhintの展望を教えてください

今後は、ログインして使っていただくユーザー様の比率を上げていく予定です。
実名登録をして使っていただくことで、他社の人事とも交流できたり、ユーザー様自身の発信力が強まったり、最大限メリットが享受できるサービスという方向に変わっていきます。

『人事同士が接点を持つ場所』になってほしいと考えています。
BizHintに来たら人事界隈の情報が集まっているし、人にも出会える。そういう場を目指しています。

特定分野のプロ同士がつながることが、もっとあってもいいのではないかと考えています。エンジニアの界隈だとよくありますが、非エンジニア職種でそれがあってもいいと思うので、人事の世界でそれが実現できるようにしたいです。

人と人、人とコンテンツの巡り合わせを作り出していくというのが、BizHintの価値。
このマッチングの部分に、KARTEをより活用できると考えています。

ユーザー様同士が出会うページの見せ方次第で、「この人をフォローしてみようかどうしようか」といったユーザー様の気持ちは変わるので、引き続きKARTEでいろいろ施策を回していけこうと考えています。

色々な施策を打てて素早く改善できるというのは、もともとKARTEが強い部分だと思うので、よりKARTEの強みを活かしていきたいと考えています。


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